だんだんと事務所玄関にある紅葉の葉も赤く染まり、椿の実が割れ落ちたりと実りの秋を感じています。
様々な木の実が生る頃ですが、この時期は特にどんぐりがたくさん降ってきます。
毎朝、風に吹かれてコーンと音を立てて落ちるどんぐりに少し可愛らしさを感じながら、落ち葉掃きをしております。
さて、どんぐりにも食べられるどんぐりがあるのはご存知でしょうか?
そもそも、どんぐりとは、広くブナ科の木の実の総称で、このブナ科の中で更にコナラ属、シイ属、ブナ属などといったように分類がなされています。
この分類の中でも、シイ属やマテバシイ属のどんぐりはアクが少なく、茹でたり、炒ったりすることでおいしく食べられるのです。
実は、当事務所の玄関に植わっているのは椎の木です。
ですので、鹿に食べられてしまう前に収穫せねば!と思い、玄関外に出た際には椎の実を拾い集めております。
椎の実は、スキレットで軽く炒るとお酒のアテに最高です。
秋の夜長に、お酒片手に炒った椎の実なんてどうでしょうか?