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住宅ローン控除の改正

住宅ローン控除の改正

前回、住宅購入の資金について、住宅ローンを利用されている方が多いのではないか…という記事を書かせていただきました。

住宅ローンの借入を利用して住宅を購入する時、一定の条件を満たせば、住宅ローン控除(上限40万円)を受けることができます。

ところが、昨今の低金利を受けて、現在、住宅ローン控除の控除率(1%)を下回る金利で住宅ローンを借り入れている方が少なくありません。

事実上の「マイナス金利」で住宅ローンを借りられる状況にあるといえます。

このため住宅ローンを利用する必要がないにも関わらず、住宅ローンを利用するなどという事態を生み出しています。

こうしたことを受けて、2021年度与党税制改正大綱では、2022年度の税制改正での控除額や控除率の見直しについて言及されています。

今後、住宅ローンを利用して住宅購入をお考えのお客様は、税制改正の行方にも注意が必要です。

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