正倉院展の季節になりました。
やはりこのシーズンは観光客もより一層増えるように思います。コロナ禍もかなり落ち着いたためか、修学旅行生も多く、東大寺周辺はかなり賑やかです。
私も正倉院展のチケットを購入したので、見に行ける日が待ち遠しいところです。(見に行った暁には、またブログに書かせていただきます。)
今日は「二度目のキンモクセイ」ということですが、奈良では9月末から10月にかけて咲いていた金木犀が、なんと今になってまた花をつけ始めたのです!ここ2日ほど、歩いているとどこからともなく金木犀のような甘い香りがするな~、と不思議に思っていたのですが、玄関の木を確認すると金木犀が再び花を咲かせておりました。
こんなことあるのか?と、調べてみたところ、今年は関東の方ではすでに金木犀の二度咲きが確認されておりました。どうやら、金木犀が2~3度咲くことがあるというのはそれほど珍しい話でもないそうです。そのハッキリとしたメカニズムは分かっていないそうですが、温度の急激な変化が関係あるのでは、と言われているようです。確かに、特に10月の間は急に寒くなったり暖かくなったりを繰り返していたように思います。
今年は開花後2、3日で金木犀が散ってしまい寂しいなと思っていたので、こうして金木犀の香りをもう一度味わえるのは嬉しいものです。
この爽やかな秋の季節に香るキンモクセイの甘い香りを堪能したいと思います。